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 ジャイアンツ優勝と落合の腹積もり 

巨人が'09年のペナントを制した。

8月25日の中日・巨人の三連戦でローテーションをいじって勝負に出た。
初戦チェンで落とし、急激に追い上げのムードが鎮火してしまい、続く川井・吉見で3連敗。
勝負に出ての敗戦ですべてが終わってしまった感じだった。

かといって今年一年の戦犯を初戦で打ち込まれた浅尾一人に覆いかぶせるわけにもいかず。
落合はこの日を境にCSへと目線を切り替えた。

藤井の骨折離脱にともなう2人の外野手の人選とCSでの先発投手。これらを試行錯誤しながら続けるだけの試合。今日胴上げを阻止する、なんてことは別にどうでもよかったと思う。
むしろ目の前で(おまけに東京ドームで)ペナント優勝を目に焼き付け、CSでの戦いに挑むだけ、という感じのほうが近いだろう。

外野二名、打順でいうと6,7番はとりあえずおいておいて、落合が理想としている1、2番はやはり荒木―井端の並びだ。

なぜなら荒木の盗塁を生かすには1番という打順が最適だし、井端の粘るピッチングはやはり2番向きだ。今日、優勝決定の試合で久しぶりに1番井端・2番荒木にしたのはそろそろそういう野球をする準備を始めたのではないかと思う。

打順を2番にすると打率が2分は下がるという。かつて巨人の2番打者だった篠塚はそのように言っていたが、井端の首位打者が見えている時点ではある程度自由がきく1番で、というのがあったのだろう。荒木はバントが正直あまりうまくなく、状況に応じたバッティングというのも不得意。器用ではなく天才(自由)型のバッターで基本早打ち(森野も然り)。
井端の首位打者もほぼなくなったと落合は見て、器用で野球を良く知っている井端を2番に「戻した」。

また、もうひとつ、谷繁の状態があまりよくない時はノーアウトランナー1塁でバントのうまい谷繁に送らせて、(ピッチャーはアウトを計算し)二死二塁で勝負強い井端というパタンを今季つくっていた。だが谷繁の状態があがってくると、谷繁に打たせて駄目なら次回1番からの攻撃という本来の形(また短期決戦の場合は投手をどんどん代えるので投手で代打もあり)に戻すことができる。

今、全体的に調子が低迷しているドラゴンズ打線。
この調子をCS時に最高潮にいかにもってくるか…落合の手腕はそこに問われている。


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 落合とスランプ 

落合は日ごろから良く調子の上がらない選手に対し「スランプという言葉が使えるのは長嶋さんと王さんだけ。あとは技術の問題」と言う。
スランプに対して豊田の面白い文章を見つけたのでご紹介。



五感を総動員してどん底に「光」を探す
文●豊田泰光NIKKEI VENTURE 2002.10

 掛布雅之が現役バリバリの頃、スランプ対策を問うと、「調子のいい時のビデオを観て調整します」と答えた。こいつはまだ本当のスランプを知らないな、と心配になった。パ・リーグ三冠王の落合博満も、最盛期に同じようなことを言っていた。案の定、二人ともその後長いスランプに陥り、苦しむことになった。
 「俺はもう一生ヒットが打てない」という思いが頭から離れなくなる。それがスランプだ。ちょっとした気分転換で直るような生やさしいものではない。いま、深刻な不況に直面する経営者にはわかってもらえるだろうか…。
 一流といわれるプロ野球選手にも「底なしのスランプに陥るリスク」は常にあり、みな戦々恐々としているのが現実だ。
 私自身の体験でいうと、スランプに陥るとまず眠れなくなり、食欲も失せた。そして「監督やコーチは、俺を信用してんのか」と周りの人間に対して猜疑心が芽生える。焦って夜通し素振りをしてみたり、技術書を読み込んでみたりするが何をやっても空回りで、ますます深みにはまっていく。
 野球選手の場合、こういう時に必ずといっていいほど一杯飲みに行って気分転換をしようと考える。しかし、結局やけ酒になって悪酔いし、翌朝、ますます気が沈むことになる。私は、知人の名刺を並べて、「人生、野球だけじゃない。クビになったら顔見知りの社長に雇ってもらおう」と真剣に考えたこともあった。
 七転八倒した末に、やっと見えてきたのは「『底』にあるのは『自分の身体』だ」ということだった。自覚できないレベルで、身体のバランスが崩れている。
 私は、大好物の酒を控えて寝酒程度にし、ぐっすり眠り、ゆっくり食べることを心がけた。すると不思議に猜疑心も失せ、身体も軽くなってくる。それまでのどん底が嘘のように、カーンとヒットが出るのだ。
 大切なのは、スランプ脱出の瞬間、どん底でつかんだ感覚を忘れないことだ。身体が復調しはじめた感覚、曇っていた心が洗われた瞬間の感覚は体験した者しかわからない。五感を総動員して、どん底に光の兆候をみつけた時、「底があるだけでもいい」という境地に初めて達し、次のスランプへの恐怖心も薄らぐ。
 一度、深刻なスランプから立ち直って「どん底での対処法」を身につけた時、人は一回り大きく、強くなれるのである。



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 CSに向けて山井の使い方は? 

興味あるのがこの先の山井の使い道だ。
山井はご存知の通り大きく曲がるスライダーが武器の投手。
キレたスライダーは2007年の継投完全試合を実現したように相手を完全に押さえ込む。

もちろん理想は先発なのだが、河原を入れて浅尾→岩瀬という方程式に、やや疲れと翳りが見えている現状には3度に1度山井のロングリリーフをいうのを挟むのも魅力的。

昌のローテ入り、川井の復調度合いによって最終的には決まるのだろう。

ちなみに山井の配球はちょっと他の投手陣とは違うのでセットアッパーにもってくるのは面白いと思う。今はどちらにもいけるようにセットアッパーとしては長めのイニングを任せ、先発復帰への伏線と、セットアップの連投に慣れる両方を見越した起用をしている。

山井のスライダーは鋭く大きく曲がるので谷繁は右バッターのとき、決め球にインコースのスライダーを使う。これで見逃し三振をとるのだ。たぶん打席に立っていると自分にぶつかりそうな球に見えるはずで、これを打ちにいくと普通スライダーは引っ掛けさせるための球種だが、山井の場合は詰まらせるスライダーとなる。

基本的にストレートはファールを打たせる以外は見せ球で、ストレートが来た!と思わせて落ちるフォークで打ち取る。

落合は中田を「暴れ馬」と表現したが、私にはグリグリに曲がる山井のスライダーこそが「暴れ馬」のように見える…。


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 山本昌、44歳の投球術 

今季未勝利の昌が、小山とのバッテリーで見事勝利をあげた。
なんとも喜ばしい。

2009年のペナントも第四コーナーを回ったが、すでに2位が濃厚で、勝敗そのものに現状あまり興奮できない。
そんな中、44歳ベテランの復活は実に魅力ある話題かつ、CSに向けて頼もしさを感じる投球だった。

現在の中日はディフェンス面において良くも悪くも谷繁におんぶに抱っこだ。これは現実に配球やキャッチングがずぬけているというよりも、谷繁以外の捕手への信頼感のなさからきているように思う。
「繁さんだったら…」こう思われ始めたら、他の捕手はやりにくいだろう。
(正捕手がそこまでの信頼を勝ち取っているチームは逆に精神的に強いのだが)

昌は今日のヒロインで「小山のリードも良かったし」と言った。

昌はよくヒロインでは、捕手のリードを持ち上げる。大人だ。きっと性格が良いのだろう。
今日の言葉は本当にそう感じたのか、小山の成長を見越していったのか、はたまたただの照れ隠しでの一言だったのかはわからないけれど、昌は谷繁以外の捕手でも自分の力をしっかり出せる投手だということはいえる。


6月に登板して炎上して2軍に落ちて昌はストライクが入らなくて悩んでいたという。
コントロールには定評があり、今までストライクを取ろうと思ってとれなかったことはなかったらしい。

今年のキャンプで球速が140を超え、そちらに磨きをかけているうちに感覚がずれたらしい。
落合の言葉を借りれば「なんと青い…」。

今日は(右打者視線だと)外角高めのシンカーと両サイド低めの直球がきちんと投げられていた。

通常、投球は低めに変化球を集めてゴロを打たせ、高めの直球で空振りをとったりフライを打たせたりする。しかし昌の真骨頂はこの逆を意図的にやるところにある。

シンカーをあえて高めに投げて初球カウントを取る。初球は直球にタイミングを合わせていることが多いから打ちに行くとボールの上っ面をたたきゴロになりやすい。
もちろん追い込んでからは低めのシンカーでゴロを打たせ、警戒されているときは低めの直球で見逃しをもらう。

今日は久々にその投球術が見れた。見逃しの三振というのはほぼキャッチャーの勝利だが、今日ばかりは球威でとれちゃった三振ではなく、きちんとそこに投げ、内外両方で見逃し三振がとれた。

これぞベテランの味。願わくばCSの巨人戦でこのような味のあるピッチングを披露してもらいたい。




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